2018-06-26 第196回国会 参議院 内閣委員会 第21号
だけど、これ説得力がないんだよと磯田先生はおっしゃっている。 その理由として、まず、そのような仕組みが利益相反の防止に効果を発揮できなかったさびついた規定の域を出ない点、次に、具体的手段の内容抜きに各国での承認を迫る反民主主義プロセス、それ自体が国の主権を損なうという点、さらには仲裁廷の公平性、中立性を侵害してきた構造に手を付けないという点が挙げられると。
だけど、これ説得力がないんだよと磯田先生はおっしゃっている。 その理由として、まず、そのような仕組みが利益相反の防止に効果を発揮できなかったさびついた規定の域を出ない点、次に、具体的手段の内容抜きに各国での承認を迫る反民主主義プロセス、それ自体が国の主権を損なうという点、さらには仲裁廷の公平性、中立性を侵害してきた構造に手を付けないという点が挙げられると。
そうしますと、今回のような形で、ある意味確かに輸出というメリットもあるとは思いますけれども、それは今、磯田先生がおっしゃったように、一部分になりかねないということになりますと、この際と言ったら語弊がありますけれども、離農者が特に増えそうな、そういう予感がするんですね。
先生から見て、アメリカは損なんだと、ただ、片や、先ほど磯田先生おっしゃるように、かなり圧力も強くなっているというふうな状況の中で、アメリカがこのTPPに復帰する見込みといいますか、その辺をどのようにお考えになっていらっしゃるか、意見を是非伺いたいと思います。
まず、改めて磯田先生からお話を伺いたいと思いますが、磯田先生のお話をお聞きして、このままTPP11に突入すると、やはり大きな懸念が幾つも残っているんだということを実感をいたしております。五つ大きな根拠を示されたんですが、まず一つ目として、先ほどのお話にありました四重の追加的協議メカニズムについてお伺いをしたいと思います。
先ほども質問に出ておりましたけれども、科学的根拠と予防原則について磯田先生にお伺いをしたいのと、今質問をさせていただきました食の安全基準あるいは表示義務、また今から質問する点について、もし御所見があれば荒幡先生また作山先生にも是非意見を述べていただけたら有り難いと存じます。 この科学的根拠と予防原則、安全性に関する総理や大臣の御答弁の中に科学的根拠という言葉が頻繁に使われております。
○野田国義君 もう一つは、何といいましても、ここ、忘れちゃいけないことは食料安全保障の問題で、三九%と非常に低いわけでありますので、ここをしっかりと日本が保ち、更に伸ばしていく努力をしていかなくてはいけないと思いますが、よろしかったら、作山先生と磯田先生、そのことについて一言ずつ述べていただければ有り難いと思います。
それでは、磯田先生の方にお聞きしたいと思いますけれども、農業、先ほど担い手の話も出ましたけれども、やっぱり若い人たちが農業に従事するということは、魅力がある。その魅力とは何かというと、やっぱりもうかるかもうからないか、基本的にこれが一番大切なことではないかなと。私も見てきまして、青年部が一番多いところ、これがやっぱりもうかる魅力があるんですよ。
しかし、非常勤の役員の方は私立学校関係の方がほとんどでございまして、それ以外の方といたしましては理事の磯田先生、この方は中小企業金融公庫の副総裁で、金融方面についてのベテランでいろいろ御指導をちょうだいいたしております。それから監事の須賀先生は、これは教員の方でありまして、平教員でありまして、教員の代表が監事に御就任になっております。
それから磯田先生からは奴隷的労働或いは拘束をもたらす結果になる、そういう公共の福祉というものはないはずだと言い、或いは公益事業令と憲法等との法上の比較等もあつたかと聞いたのでございますが、公共の福祉というのは他の法律等を見ましても、非常に概念が不明確でございます。
○田中啓一君 磯田先生にお伺いしたいのでありますが、労働関係調整法の第三十六条、それから鉱山保安法の第三条、四条このあたりの規定は、別に憲法違反ではございませんか。今御引用になりました条文であります。